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2018年01月26日

従業員の働きやすさを模索する企業について


神戸の税理士 会社設立は入江会計事務所


税理士法人 入江会計事務所の中野です。


様々な業界で人手不足と言われていますが、その中で従業員が働きやすい環境を

整備する事を検討している企業も多いと思います。

 旅館写真.jpg

ITを活用する事で、従業員の週休3日を実現した上で各々の年収も約1.4倍にアップ、という事を実現した旅館があります。

休日を増やすのと、収入を上げるのは一見相反するように思えますが、こちらの旅館では同時に実現しました。その上、従業員の離職率は従来の10分の1まで下がったらしいです。


ITを導入する事で無駄をなくしマンパワーを削減し、且つ顧客情報のデータベース化で、

顧客満足度を上げて、リピート率を上げる。また、空室を埋めるための単価競争をやめ、

付加価値をつけて客単価を上げる事にも取り組みました。


色々取り組まれたようですが、IT化の部分が特に印象的です。

客室係全員にタブレットを持たせて、情報を共有化しました。また、貴重な顧客情報も

タブレットに入力しておくことでクラウドにてデータベース化されていきます。

 タブレット画像.jpg

言われてみれば当たり前のようですが、データベース化する事で今まで個人に頼っていた

情報管理を一括して行い、誰でも一定のレベルのサービス提供を行う事が可能になります。

紙伝票を書くのに比べ、手間暇もオーダーの取り違いも減少します。更に顧客の嗜好を

データとして保存しておけば、次回の予約時にそれを簡単に活かす事ができます。


タブレット端末を利用する事で、情報の伝達も簡単になりました。

従来のように電話では、相手との1対1の伝達のみとなりますが、タブレットへの

一括送信等を行えば、例え相手が接客中であっても後で確認できます。

これにより、伝達事項を行うための昼礼や夕礼を無くす事ができ、時間の効率化が

図れた結果、提供サービスの品質向上にもつながった、という事です。

こちらの旅館ではこういったシステム開発を他旅館にも販売しており、

今までとは別のシステム開発での売上も期待できるようになったとの事です。


もう一件は、ファミリーレストランでの事例です。

従業員のレジ締めの負担を減らすために、電子マネーしか使用できない店舗を出し始めたという事でした。自分でも経験がありますが、飲食業にとってレジ締めは結構大変な業務でした。店の営業終了後もレジが締まらないからという理由でなかなか帰宅させて貰えなかった事も何回もありました。1,2時間も合わせるのに時間を要する事もよくあり、

レジ締めが無い、というのは案外負担減になると思います。このような店舗展開により

従業員の定着化が期待され、更に提供サービスの品質向上も望めるとの事でした。


かつては従業員が頑張って顧客満足度を上げる、といった考え方もありましたが、

被雇用者の意識が変わってきている事や働き手の減少といった社会情勢を考えると、

これからは誰かが重い負担を我慢するという形ではないシステムを考えていかなければ

企業の存続は難しいのだな、と感じました。







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posted by 中野 at 09:00 | Comment(0) | 日記
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