税理士法人 入江会計事務所の中野です。
先日イチゴ狩りに行って来ました。
娘がイチゴが好きなので、一度連れていってみようと思いつきました。
調べてみると案外イチゴ狩りスポットというのは何か所もありましたが、
予約で一杯だったり、時期的に少し早かった結果、
自宅から車で15分くらいのイチゴ園に行くことになりました。

当日は全国的に強い寒波に襲われた日で、そこそこ雪が降っていました。
イチゴ狩りはビニールハウスの中で行います。ビニールハウスの中の温度は
20度くらいでしたが、湿度が高かったためか全然寒くありませんでした。

ビニールハウスの中には全面にイチゴが生っています。
ここの農園は地面から直にイチゴが生っているのではなく、高設栽培といって
写真のような棚の上でイチゴを栽培しています。そのため、イチゴ狩りの時にも
土で汚れる事もなく立ったまま狩りができます。
最初に農園の従業員さんからイチゴ狩りの説明を受けました。
・赤いものが甘くて美味しいが、裏までひっくり返して確認する事。
(裏はまだ赤くなってなかったり、或いはカビている場合がある)
・赤い部分だけ食べて、ヘタに近い白い部分は食べない。
(白い部分は全く美味しくなかったです)
・狩る時はヘタを2本の指で持ち、イチゴ本体を別の2本の指で持ち、
くいっと引っ張ればポロっとイチゴは取れる。
(ハサミ等使わず。茎から千切ると次のイチゴができなくなってしまう)
等の注意事項を聞いた後、イチゴの説明がありました。
イチゴは6種類植えてあり、今日は紅ほっぺ(甘くて高級感たっぷり)と、
やよい姫(固めの果実で酸っぱさと甘さの程よいバランス)がお勧めとの事。
説明が終わってから30分間が狩りの時間です。
とにかくまずは全種類食べ比べてみないと、と考え娘と一緒にウロウロ。
赤くて甘そうなのを探すと次々あり、本当はドンドン食べたい所ですが、
一回ちゃんと水で洗ってから食べないといけないね、と娘に言った手前、
もいではいちいち洗い場まで洗いに行ってましたが、これが結構面倒で、
しばらく洗い場の周りのイチゴばっかり食べていました。
娘は自分の手程もありそうな大きなイチゴを狩ったり、全然赤くなってないのを
狩ってしまったりしながらも、喜んで走り回って食べまくっていました。
農園の人には「子供さんなら30分は持て余してしまって、退屈で悪戯するようになるから
親御さん注意して下さいね」と言われていましたが、我々は30分ギリギリまで
イチゴを食べ続けていました…私は「おいCべりー」が一番気に入りました。
娘も満喫したようで、「イチゴ狩り面白かった!」と言ってくれてました。

農園の方から最初に説明を受けたのですが、この日我々は12時開始予約で、
10時からと11時からに多くの予約客が入っていたため、結構目ぼしい所の実は
無くなっているかも、との事でした。実際には全く気にならないくらい美味しい実が
残っていたのですが、朝一から来るとどんなに凄いのだろうかと興味は沸きました。
実は大人料金では30分2,500円(3歳以下は無料)だったので、
この日は私と娘だけで狩りをしました。その間あまりイチゴが好きでない妻は
車で本を読んでいたとの事で、それはそれでよかったです。
30分2,500円かぁ…と少し悩んだものですが、娘が体験できて喜んでいた事を考えると
また来たいなぁと思いました。