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2018年10月18日

地価について


神戸の税理士 会社設立は入江会計事務所


税理士法人 入江会計事務所の中野です。


先日、7月1日時点での基準地価の発表がありました。

土地取引の目安となる指標の事で、都道府県が1平方辺りの土地の評価額を

公表しているものです。

 地価.jpg

全国平均では住宅地・商業地等の全用途平均が平成3年より27年ぶりで

上昇となりました。用途別では商業地は2年連続で上昇し、住宅地も

下落幅が前年よりも少なくなっており、地価は上がりつつあるように思われます。


全国の事例の中で面白かったのは京都の東山の例です。

京都の八坂神社の前の交差点辺りの地点では前年比29.2%も基準地価が

上昇しました。特に外国人観光客が多いこの場所は店舗等の出店意欲が

高い事からこのような結果になったものと思われます。

この場所で20年間営業していたコンビニが今年で撤退したそうです。

理由は地代の値上げについていけなかったためと言われていますが、

その後に入ったのはドラッグストアでした。

観光地に来ている外国人観光客の目的の一つであるドラッグストアを

この場所で展開する事で高い地代以上の拡売効果が見込める、という事です。

なんだか今の世相を端的に表している気がします。

 外国人観光客.jpg

兵庫県の地価も発表されています。

(参照)平成30年兵庫県地価調査の概況 

    https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks19/documents/h300003.pdf


県全体の概要としては住宅地は10年連続で下落、商業地は2年連続での上昇、

となっています。


商業地に関しては三宮・元町エリアの地価が大きく上がっている事が特徴です。

三宮駅周辺の再開発が具体化してきた事で、最高地価も上昇率一位も三宮であり、

且つ価格・上昇率共に上位5位はこのエリアでした。

 地価上昇.jpg

住宅地に関しては神戸市は+0.5%、阪神南地区は+0.6%と好調なものの

実は下落率の全国上位10地点のうちの5地点までが兵庫県内、

という結果になっています。


兵庫県内での下落率が2位の「姫路市夢前町前之庄」では下落率が

8.3%にもなっており、これは全国でも5位の下落率です。

ここは姫路駅からは少し離れていますが、その分自然豊かでバスの便も良い、

住むには悪くない地域なだけにこの結果には驚きました。

どうやらその自然が豊富な割に便も良い、という事から宅地開発が進んだ結果、

人口が減少してきた時の下落率が大きくなった、という事のようです。

姫路は過疎化が進んでいる都市です。観光地としては今のところうまくいってますが、

子供の数の減り方などを考えると、地価の下落の件等納得のいく部分もあり、

今後考えさせられる内容でした。




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posted by 中野 at 09:00 | Comment(0) | 日記
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