ツイッターやってます! →  https://twitter.com/irie_office

2020年04月13日

税制改正による所得税への影響


神戸の税理士 会社設立は入江会計事務所


Q.2020 年度から税制改正されたことによって、

所得税額に影響する人はどんな人なのでしょうか?


A.結論から言いますと、給与(所得控除を行う前の額)が 850 万円以上の方が影響を受ける

ことになり、所得税が増加することになります。


改正による変更点として、


1 つ目は「給与所得控除額」が引き下がります。

所得、いわゆる手取りというのは、収入金額から給与所得控除が差し引かれて計算されます。

(ここではその他所得控除となるものがありますがここでは無視します)

その控除額が、10 万円下がります。具体的には 850 万以下の方は全員一律で 10 万円下が

り、850 万円超の方は、上限額となる 195 万円となり、こちらは、以前の上限額である 220

万円から 35 万円下がることになります。

(例) 年収 500 万円の場合

→以前 500 万-(500 万×20%+54 万)=346 万

改正後 500 万-(500 万×20%+44 万)=356 万

(例) 年収 1000 万円の場合

→以前 1000 万-220 万=780 万

改正後 1000 万-195 万=805 万


2 つ目は、「基礎控除額」が引き上がります。

この控除は、全ての納税者に適用され、改正前その額は一律 38 万円となっていました。

今回の改正で一律ではなくなり、個人の所得が 2400 万円以下の場合は、基礎控除が 48 万

円となりそこから段階的にその控除額は下がっていき、2500 万円超の方は控除の対象外と

なります。

先ほども述べたように 850 万円以下の方は、給与所得控除が 10 万円差し引かれますが、

基礎控除額は 10 万円引き上がりますので、

改正前と改正後で所得税に対する影響はないということです。

結果として、850 万円を超える方は、所得税の増税となるわけです。



br_banner_hanabi.gif


励みになりますので、クリックにご協力していただけますと幸いです。


神戸 税理士 メールマガジン
↑↑↑

メルマガ発行しています!

『〜入江会計事務所通信〜』


神戸の税理士 会社設立は入江会計事務所


posted by 山本 at 18:33 | Comment(0) | 日記
ツイッターやってます! →  https://twitter.com/irie_office