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2019年01月15日

日本の経済指標


神戸の税理士 会社設立は入江会計事務所


税理士法人 入江会計事務所の中野です。



今勉強している内容で日本の経済指標、という話が出てきました。

年初に改めて考えるのも良いかと思い、少し調べてみました。

経済成長グラフ.jpg

色々な経済指標があり、それらには各々の意味があります。

まず消費者物価指数、という指標があります。

統計局が毎月出している指標で、全国の世帯が購入する財やサービスの価格等を

統合した物価の変動を時系列の推移で表したものです。

物価が上がったとか下がったという事を客観的に表す事で、物価の変動を把握し

各種経済施策や公的年金の年金額の改定などに利用されています。



次は企業物価指数です。

これは企業間で取引される財に関する物価の変動を測定するもので、

毎月、日本銀行が発表しているものです。

指標の主な目的は企業間で取引される財に関する価格の集約を通じて

財の需給動向を把握し、景気動向や金融政策を判断するための材料を

提供する事にあります。

消費者物価指数に比べ、為替変動の影響を直接受けるため、

短期的な変動率が大きいと言われています。



景気動向指数、という指標もあり、これは毎月内閣府から発表されています。

景気の現状把握及び将来予測のために作成された指標です。

景気動向指数にはコンポジット・インデックス(CI)とディフュージョン・インデックス(DI)があります。

CIは構成する指標の動きを合成する事で景気変動の大きさや量感を表します。

DIは構成指標のうち改善している指標割合を算出する事で景気の各経済部門への

波及度合いを測定する事を主な目的にしています。

CIもDIも景気に先行して動く先行指数、ほぼ一致して動く一致指数、

遅れて動く遅行指数、の3つの指数があります。

現状把握には一致指数を使い、先行指数は今後の景気の動向を予測するのに使います。

遅行指数は起こった事象の確認に使うとされています。

例えば景気の拡張局面では、CI一致指数は連続して上昇し、DI一致指数は

50%を上回る、といった動きをします。



よく耳にするものに、経済成長率、というものもあります。

こちらも内閣府が四半期ごとに発表しているものです。

経済成長という言葉自体は曖昧なものです。それを数字として表すために、

国内総生産(GDP)が利用されます。

GDPが、国内で1年間に生み出されたモノやサービスの金額の総和であるため、

このGDPの増大を測定する事で成長の度合いを表せます。

つまり経済成長率とは「四半期や1年間でGDPがどのくらい変化したかの割合」

という事になります。

成長率には名目値と実質値があります。

名目値とは、実際に市場で取引されている価格に基づいた数字、

実質値とは、名目成長率から参照年からの物価の上昇・下落分を取り除いた数字、

となっています。名目値にはインフレやデフレの影響も入り込んでしまうので、

経済成長率を見る時には実質値を見る事が多くなります。



何気なく見ていた指標も改めてまとめてみると、それぞれの意味があり興味深いものです。

新聞やニュースを見る時にも素通りしてしまうのでなく、意味を考えて見ようと思います。
猪年.jpg



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posted by 中野 at 00:00 | Comment(0) | 日記
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