法人税では交際費は原則的に損金不算入(経費にできない)わけですが、
(中小企業では400万までは10%が損金不算入)
この制度は、本来、無駄な経費を抑えて企業体質を強化することを目的としています。
交際費に頼らない「健全な」経営をしなさいよというわけです。
確かに、無駄な交際費は当然減らすべきなのは当たり前ですが、
現実的には、業績を上げるための、ある程度の交際費はかかるのが一般的だと思います。
特に立場が弱い会社ほど、交際費がかかる傾向にあると思います。
この制度ほんとに会社のためになるんでしょうか?
損金にできなかった交際費は、経費でありながら、かつ課税もされる、ダブルパンチなコストです。
損金不算入の交際費100 + 税額40 = 実際の会社のコスト 140
(実効税率40%として計算)
つまり、交際費100使うと、後で税金が増えてトータル140のコストになるということです。
交際費100の投資は、最低でも140の収益を生まねば赤字です。
大変きつい話だと思います。
ただ、今後は、交際費に頼らない経営を目指していかないといけないのは時代の流れと思います。
この課題は、我々税理士事務所に課せられた大きな使命のひとつと思っています。
2007年09月01日
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